「かみさまにあいたい」中学年向けの課題図書 読書感想文の書き方
こんにちは☆スロットパパさんです。
毎年のことですがうちでは夏休みの宿題で最後に残るのが「自由研究」と「読書感想文」というのが定番になってしまっています(汗)
今年も長男次男がこの二つの宿題が終わっていない状態でラスト一週間を迎えてしまいました。
長男の方は何度か読書感想文を書いているので半分以上書けたと言っていたのですが次男がなかなか進んでいない様子。
ということで少しは協力しないとなということで次男に買った2019年の中学年向け課題図書に指定された「かみさまにあいたい」について書いてみます。
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読書感想文は書きやすい本なのか?
夜の時間を使ってこの「かみさまにあいたい」を読んでみたのですが、正直読書感想文を書くのはかなり難しい本だと思います。
他のサイトでも似たような感想が書かれていているものはあったのですが、何を伝えたいのかいまいちボンヤリとしている気がして、自分としてはモヤモヤとして読み終わった印象です。
自分が感想文のサポートをしようと思って読んだのですが何を書くのが良いのか悩ましいところです。
しかし、夏休みは残り一週間で今から別の本を選ぶのは困難ということでどうにかしてこの本で書いていかないといけない状況ということなので、それっぽい感想文にするための助言をしないといけないなと。
この本を買ったのは夏休みの初めで、子供が読み終わったのは夏休み半ばだったので、もう少し早く自分も読んで対応を考えれば良かったなと思います。
「題名」「イラスト」に引かれてこの本を買った人は多いと思いますが、感想文を書くのは難しめなので2020年以降で夏休み前半でこの記事を読みに来た場合はもっと簡単な本を選ぶのが有効かもしれません。
「かみさまにあいたい」の概要
大好きなおばあちゃんにうそをついたまま、永遠の別れをむかえてしまった雄一。ひょんなことから、同級生の竜也といっしょに、「神さま」との交信を試みることになるが…。心の傷を抱えた少年たちのひみつの友情と成長の物語。
ざっくりとは上のような紹介となるのですが、もう少し書くと
主人公の雄一がクラスでも問題児となっている竜也と一緒にかみさまに会うために一緒に行動していくことになります。
雄一がかみさまに会いたい目的としては強くなりたいという願いを叶えて欲しい(その理由としては痴ほう症が出てきたおばあちゃんにたいしてついた嘘に対する後悔の気持ちが理由にあることが物語半ばで書かれています。)
竜也がかみさまにあいたい目的はずっと看護師の仕事ばかりでほとんど家にいない竜也の母との関係で寂しい思いをしていたところ夜寝ぼけていた時にかみさま(実際は母親に結びつく描写)に癒してもらい、またかみさまと交信したいという思い。
そんな二人がかみさまと交信しやすいのでは?ということで考えた高い場所にある洋館に向かいます。
その洋館で遭遇した洋館の持ち主である医者のナンシー(ハーフ)、そのナンシーに助言をもらいながらかみさまにそれぞれのお願いごとをする。
といった感じの内容がもうちょっと詳しく書いたあらすじとなります。
何を感想文に書くか?
この「かみさまにあいたい」という物語はいくつかの要素があるものの、それぞれが別問題のような気がして感想文を書こうとした場合それぞれの要素を繋げてひとつのまとまりとするのが難しいなというのが自分の印象です。
ということでどう書いていくのが良いかを考えてみました。
そして、自分の作戦としては
印象に残った部分で自分の経験や思いに一番近い要素に絞って、そこをできるだけ掘り下げるというのが良いのではないかと思います。
自分として書く要素になりそうかなと思ったところは
・雄一と竜也が一緒に協力してかみさまにあうためのチャレンジをしていくこと
→自分も友達と協力して何かをやりとげたことを書いていく
・タイプの違う雄一と竜也が親友と言える仲になっていくこと
→自分の友達のこと、タイプの違う人にも関わってみたいと思う等
・雄一がおばあちゃんについた嘘だが、もうおばあちゃんが亡くなってしまったため謝ることもできなくなり後悔していること
→自分も嘘をついて後悔したことあることに関して書く
・竜也が母親がほぼ家にいなくて孤独を感じてその事で問題児と言われるような行動をとってしまっていること。
→自分も両親が仕事で寂しく感じる時がある、または自分は帰れば親も兄弟もいるといった点。もし自分が竜也のような境遇だったらとうしてたか。
といったところが書きやすそうなポイントになりそうかなと思います。
まとめ
ざっと書いてみたのですが、感想文対策としてはひとつのポイントをできるだけ広げる作戦が良さそうな気がします。
残り数日の夏休み期間で終わるように助言等しないとなってことで親も焦ってきましたが、後は頑張るのみですね(それ以上に自由研究も残ってるのがつらい(汗))
良くある光景ですが夏休み最後の宿題ラッシュ頑張りましょう(* >ω<)