コロナ禍だと海水浴場が閉鎖したりバーベキュー場が閉鎖したりで予定していたレジャーを断念するってことがありますよね。
そんな中でも近年人気が高まっているキャンプですが、家族だけで行くレジャーとしては感染リスクを抑えつつ春から秋まで楽しめるものとしておすすめです。
子供3人だとホテルに泊まるのも高いし、子供も自然が好きということで4年ほど前から年一回キャンプに行くようになったのですが今のところ夏休みに行っているので選ぶ基準は夜寝苦しく無いように標高1000メートル以上の高原キャンプ場というのが選定条件となっています。
今回は群馬の片品村にある「尾瀬いわくらキャンプ場」に行ってきたのでその記事を書かせていただきます。
尾瀬いわくらキャンプ場は標高1000mのゲレンデキャンプ場
近年増えているのが冬はスキー場として営業しているホテルが、夏場にゲレンデをキャンプ場として運営するというスタイルです。
尾瀬いわくらキャンプ場は2020年6月からキャンプ場の運営を開始したばかりですが、キャンプ場予約サイトとして有名な「なっぷ」の口コミ評価も4.54という人気キャンプ場となっていくことが期待できるキャンプ場です。
冬はホワイトワールド尾瀬岩鞍スキー場として営業しており、標高1000の高原に位置しているので、夏の夜でも寝苦しくなることなく寝れるというのがやはりポイントになってきます。
また、ゲレンデとして利用している芝生エリアを中心にフリーサイトがあり、平坦できれいに整備された場所にテントを張れるのでテントも好きな感じで張ることができました。
また、わずかな傾斜もあるため運悪くキャンプ当日の夜に大雨となってしまったのですが、大雨が過ぎた後にテントの周りに水溜りができてしまうってことも無かったので、雨の際の水はけの良さもプラスポイントだと思います。
すぐそばに川は無いので夏に多いゲリラ豪雨による川の増水リスクも無いのが安心材料となります。
ホテルの温泉が割引価格で利用可
スキー場隣接の岩倉リゾートホテルの温泉が割引価格で利用できるというのもキャンプ初心者にはありがたい項目です。
今回は2泊予定だったためシャワーまたは温泉をどうするかがキャンプ場を選ぶ上でポイントになりました。
一昨年に行ったキャンプ場ではシャワールームが利用可能だったものの、数部屋しかない上に時間も22時までとなっていたため、夕飯後に行ってみると10人以上の行列となっていて結局時間ギリギリで入れたということがありました。
尾瀬いわくらキャンプ場ではホテルの温泉が6:00~9:00および13:00~22:00(最終受付:朝8:30、夜21:00)で利用することができ、更に大人は700円→500円、子供は500円→300円とキャンプ場利用者は割引価格で利用することができます。
キャンプに来た夜に広々とした温泉にすぐ入れるというのとても快適なのでおすすめポイントとなります。
バーベキュー等で煙の臭いがついた後に温泉に入れるというのは、きれい好きな奥さんに喜ばれると思います。
当日夜はお風呂は入らず次の日温泉に行くというプランも有りですが、次の日の予定の何割かを温泉にとられてしまうのもなんかもったいないので夜のうちに快適に入れると日中の予定をガッツリ入れられるので良いですよね。
ソリや遊具が無料レンタル可能
テントを張った後であったり、親がテントを張っている間に広い芝生で何して遊ぼうかとなりますが、尾瀬いわくらキャンプ場では無料での遊具の貸出もあります。
ソリやボール等、芝生エリアでの遊びに適した遊具を貸し出してくれるので遊び道具を持ってくるのを忘れてしまったり、荷物がいっぱいで遊具はあまり入れてこなかったという場合も助かります。
今回は貸し出し無料に気がついたのがテントを設営し終わったあとで、もう少しで夕飯準備始めようかなというタイミングだったのであまり借りた遊具で遊べませんでしたが、早く気がついて子供たちを遊ばせてあげられれば良かったなと思いました。
次回行くときは沢山ソリ遊びさせてあげる予定です。
まとめ
冬はスキー場として運営していて夏場にゲレンデをキャンプ場として運営している尾瀬いわくらキャンプ場について紹介させていただきました。
標高1000mの高原で整備された芝生のフリーサイトにテントを設営できるので、開放感のあるキャンプが出来ます。
また、すぐ側のホテルの温泉に割引価格で入れるので便利かつキレイに過ごせます。
口コミの評価の高さからも、これから人気キャンプ場の一つとなっていくことが期待できるキャンプ場なので、キャンプ場候補に入れておくべきキャンプ場だと思います。
では良いキャンプライフを!