「さかさ町」~読書感想文が書きやすい課題図書(中学年)に指定された本
こんにちは☆スロットパパさんです。
小学校の夏休みの宿題でめんどくさいものの筆頭として、読書感想文ってやつがあります。
課題図書の中から選ぶべきか、自由図書にして興味を持った本を読ませるかについても考えますよね。
しかし、課題図書だからといって感想文を書きやすいとは限らないし、話も素晴らしいとは限らない(自分の読んだ範囲では)ので本選びが悩ましいポイントになります。
今日は以前に中学年の課題図書に指定されていて、読書感想文も書きやすい「さかさ町」について紹介させていただきます。
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さかさ町の概要
リッキーとアンの兄妹が、ひょんなことから滞在することになった「さかさ町」。そこではすべてがさかさまになっていて、子供は楽しんで働き、大人は遊ぶ。学校に通うのは休日だけで、覚えることより忘れることが大事。と、様々なさかさを二人が目にすることになるという物語です。
さかさ町
読書感想文に書ける要素が沢山
このさかさ町では様々なさかさが出てきます。
その中にはなるほどというものもあれば、納得できないというものも出てくると思います。
この中で自分が印象に残った何個かの「さかさ」について感想を書いていけば原稿用紙3枚くらいなら書けちゃうと思います。
まず、導入で何故さかさ町を読もうと思ったのか等を書きます。
次にどんな話なのかって概要的なところを書いた後に
等について本の中の「さかさ」について感想を書けます。
その他に
といった感じで本の中の出来事以外にも「さかさ」を広げていけるので書く要素も多くできます。
まとめ
小学校高学年にもなると、なんとなく感想文らしいものは書けるようになってきますが、中学年で出される読書感想文は子供の宿題なんだか大人の宿題なんだかわからない状態で多くの親御さんが手伝ってしまっているのではないかと思います。
その中で、少しでも(できれば全部)子供が書いてくれるように感想文を書きやすい本を選んであげたいですよね。
このさかさ町は読みやすい、感想文の書きやすい、子供が興味を持って読みやすいと、読書感想文を書くのにおすすめの本と言えます。
一昨年長男の読書感想文に使った本ですが、来年の次男の読書感想文はこの本でいこうかなと思っています。
その年に指定された課題図書で興味を持てるものがなかったら、過去の課題図書で興味があるものを選択するというのもひとつの手段だと思うのでそういった方向でも探してみてはどうでしょうか?
読書感想文はめんどくさいものですが、少しでも楽に終わらせるようにしたいところですよね。
ではまた(^-^)/