りんごかもしれない、もうぬげないetc. 大人と子供が一緒に楽しめる絵本
こんにちは☆スロットパパさんです。
最近本屋さんのこどもの本コーナーに行くと、高確率でヨシタケシンスケ著書シリーズが目立つ位置におかれていますよね。
うちの嫁の妹の家に遊びに行った時に「もうぬげない」という本があって、面白いなと思っていたんですが、最近本屋に子供を連れていったら
「僕この本欲しい!」
と珍しくせがまれたのが「りんごかもしれない」でした。
今日は最近子供の間で人気のヨシタケシンスケシリーズの「りんごかもしれない」を中心に紹介させていただきます。
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りんごかもしれないは子供だけでなく大人にもおすすめ
男の子が学校から帰ってくると、テーブルのうえにリンゴが置いてあったのですが、そのりんごを見て、とある疑問を抱いてしまった男の子の空想を描いた話になっています。
「もしかしたらこれは、りんごじゃないのかもしれない」
と思った男の子の想像はどんどん広がって、最初は大きなさくらんぼの一部かもしれない、と想像していたところから、だんだんと機械かもしれない、心があるのかもしれない・・・と次から次へと様々な空想を広げていきます。
思わず突っ込みたくなる空想、クスッと笑ってしまう空想は読んでいて癒されます♪
幼稚園~小学校低学年向けくらいの子供向け絵本かなと思って読んでいたのですが、大人がターゲットなんじゃないかなと思うくらい面白く読めました。
ほのぼのした絵といい、独特の世界観と目の付け所といい、大人の女性にヒットする内容な気がするなと思いました。
大人が読むからこそシュールな部分も面白く読めるので、子供に買いつつ大人も一緒に楽しく読むっていうのがおすすめです☆
実際にTwitterでも話題になったこともあり、その中でも多くの大人のファンの書き込みがあったので、すでに多くの大人からも支持されている事がわかります。
うちも子供と一緒に読んで
「ねぇ、ねぇ、これって面白くない?」
って感じで一緒に読んで楽しめた一冊でした♪
ヨシタケシンスケ著書がこどもの本総選挙で10位以内に4冊入賞!
2018年の5月にポプラ社主催して子供からの投票で決定された「こどもの本総選挙」の結果が発表されました。
投票総数も12万人ということでかなりの子供達が投票しています。
その総選挙で見事3位に輝いたのが「りんごかもしれない」でした。
そして10位以内になんと4作もヨシタケシンスケ氏の作品が入選しているのです。
内訳は
2位:あるかしら書店
3位:りんごかもしれない
7位:このあとどうしちゃおう
10位:りゆうがあります
となっていて、実はりんごよりも上の順位の作品もあります。
何で2位の作品を紹介しないの?というと初のオリジナル絵本作品である『りんごかもしれない』がMOE絵本屋さん大賞第1位をとっていたり知名度的にも高いのかなと思ったからです。
(実はあるかしら書店はまだ読んでないからって理由もあったり・・・今度読んでみたいと思います!)
2013年にはじめての絵本を出してこれだけ人気が出てるっていうのは本当に凄いですよね。
自分が好きなヨシタケケンスケシリーズ
「おしっこちょっぴりもれたろう」って名前を見ただけで気になってしまいますよねw
内容は男の子ならあるあるシリーズということで、お父さんは理解してくれるんじゃないかと思います。
子供の頃はおしっこの後にちょびっと濡れてしまうのは、構造上仕方がないというかよくある事なんです。
うちの嫁が
「長男のパンツの前いつも臭いんだけど何なの!?」
と言っていたので調べてみるとおしっこの後にちゃんときっていなかったのが原因でした。
注意したあとは直ったようなんですが、家でおしっこをするときは座ってした後にティッシュで先っぽを拭いているみたいなので
(そこまでしなくてもw)
とは思うんですが本人なりの対策みたいで、健気に頑張っているようです。
そんな出来事の後に長男とこの作品を読んだのですが、二人して笑いなが楽しく読ませていただきました。
「もうぬげない」も絵を見ているだけでかわいくてしょうがないですが、服が脱げなくなってからの男の子のお話ということで、こちらもヨシタケシンスケワールド全開で子供も大人も笑いながら読むことができます。
まとめ
ヨシタケシンスケさんの本はどれも大人と子供が一緒になって笑いながら読める本ばかりです。
子供に何か読んであげないとなって義務感から読むよりも、こういう風に一緒に楽しめる本って良いなと思います。
どの本も話題となっていて面白いものばかりなので、子供に絵本絵本買いたいけど何にしようかなって悩んでいる方におすすめなので是非検討してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
ではまた(^-^)/