近年人気が高まっているキャンプですが、家族だけで行くレジャーとしては感染リスクを抑えつつ春から秋まで楽しめるものとしておすすめです。
今のところ夏休みに行っているので選ぶ基準は夜寝苦しく無いように標高1000メートル以上の高原キャンプ場というのが選定条件となっています。
今回はゴールデンウィークということで夏に行くような高所のキャンプ場だと夜が寒すぎるということで標高500メートル付近を目安に行く場所を探しました。
タイミング良くゴールデンウィーク2週間前でキャンセルがあったのか1枠だけ空いていたちばむらオートキャンパーズリゾートを予約して行ってきたのでその記事を書かせていただきます。
ちばむらオートキャンパーズリゾートは標高約600mで春のGWや秋におすすめのキャンプ場
ちばむらオートキャンプ場は2018年末まで千葉県千葉市の保養施設「高原千葉村」として運営していた場所が、キャンプ場として運営開始した場所となっています。
近年のキャンプブームでスキー場のゲレンデを夏にキャンプ場として利用する場所や、ちばむらオートキャンパーズリゾートのように異なる施設をキャンプ場やグランピング施設としてオープンする場所が増えていますね。
ちばむらオートキャンパーズリゾートは月夜野ICから約25分でつけるので東京や埼玉からもアクセスが良いのもプラスポイントになると思います。
GWの2週間前くらいから直前で空いてるところを探していたんですが、何日目かでキャンセルが出たのか一枠空いてるのを見つけたのでキャンプ場予約サイトのなっぷで予約しました。
キャンプ場予約サイトとして有名な「なっぷ」の口コミ評価も4.27という高評価となっています。
テントサイトは自由に選べるのですが、今回は渋滞で到着が遅れて8〜9割の人がすでにチェックインした後となってしまいトイレや炊事場から少し距離がある場所になってしまったので、できるだけ早くついてトイレ炊事場に近い場所をとった方が良いと思います。
春秋キャンプの際は防寒具必
標高が約600mということで、キャンプ場についた昼の気温はあまり平地と温度も変わらない感じで半袖でもちょうど良いくらいの気温でした。
しかし、夕方の17時ころには長袖のパーカーくらいがちょうどよくなり、日が沈んだ19時ころには更に冬用のコートが必要なくらいの気温になっていました。正確な気温は測ってなかったですが夜中は息を吐くと息が白くなっていたので10度以下になっていたのだと思います。
キャンプ慣れしていない家族なのか夜でも半袖で寒そうに歩いていた家族がいたので、山のキャンプはしっかりと防寒していかないといけないなと改めて思いました。
寝る時も3シーズン用の寝袋だけだと寒かったので、冬用のコートを着たまま寝袋に入り、念のためで持ってきた薄手の毛布をみんなの寝袋の上からかけてどうにか寝れるかなというくらいの状態でした。(それでも寒くて夜に何回か起きてしまいました)
500メートル以上のキャンプ場なら春、秋は冬用の上着と防寒のための毛布をもっていって行くべきだなというのが今回の教訓になった感じなので、春・秋に山のキャンプ場に行く方は準備しすぎかなくらいの防寒具を持っていくようにしないとですね。
チバームランド光の切り絵ナイトウォークも体験
ちばむらオートキャンパーズリゾートの敷地内でチバームランド光の切り絵ナイトウォークというイベントが開催されています。
2023年は
—春シーズン—
■ 4/28(金)~5/7(日)
毎日19時~21時半
—夏シーズン—
■ 7/14(金)~8/27(日)
19時半~21時半
金土日曜日及び祝日
7/28~8/20は毎日
■ 9/1(金)~10/1(日)
19時~21時半
金土日曜日及び祝日
—秋シーズン—
■ 10/6(金)~10/29(日)
18時半~21時半
金土日曜日及び祝日
■ 11/3(金)~11/26(日)
18時~21時半
金土日曜日及び祝日
(最終退場21時半)
といった形で開催されていて、GW期間ということでこのイベントも観てくることができました。
この光の切り絵ナイトウォークだけを観ようとすると料金は
当 日 券:大人 2,300円、 小中学生 1,200円 前 売 券:大人 1,800円、 高大専門学生 1,500円、 小中学生 800円 ※未就学児無料
といった料金がかかるのですが、キャンプ場宿泊者であれば無料でまわることができるので、この期間に宿泊するのであれば是非見ておくべきイベントだと思います。
ただ、最終退場が21時半となるのでゆっくり夕飯を食べて片付けなどが押してしまうと見に行く時間が取れなくなってしまうので、チバームランド光の切り絵ナイトウォークを見ようと考えている場合は夕飯は簡単にした方が良いですね。
このような感じで室内エリアと屋外エリアを含む形で、ちばむらオートキャンパーズリゾートの一画でチバームランド光の切り絵ナイトウォークが開催されています。
薪使い放題プランで焚き火三昧
ちばむらオートキャンパーズリゾートでは薪ホーダイというプランもあり、焚き火をたっぷりしたいという人におすすめのプランがあります。
我が家はそこまで焚き火しない予定だったので一束売りの薪を購入しましたが、周りを見ると半数くらいが薪ホーダイにしている雰囲気でした。
薪ホーダイを頼んだ人は薪を黄色いカゴに入れて使い、無くなったらまたそのカゴに足しに来るという使い方になっています。
薪を二束以上使うなら薪ホーダイにしたほうがお得になると思います。
まとめ
千葉市の保養施設として運営していた場所をキャンプ場としてリニューアルオープンしたちばむらオートキャンパーズリゾートについて紹介させていただきました。
敷地も広く、キャンプサイトも色々な箇所から選べるので、木陰が良い人も開けた場所が良い人等それぞれの好みの場所にテントを張ることができるので家族、グループ、様々な方におすすめできるキャンプ場だと思います。
標高も高すぎず低すぎずということで快適な点、猿ヶ京温泉エリアも近いため帰りに温泉に寄るってプランも有りの使いやすいキャンプ場でした。
GWでの宿泊は夜が思ったより寒かったので、春・秋に予約する方は防寒具を充分に持って行くことをおすすめします。
では良いキャンプライフを!